茨城県 Present'S 常陸大黒(ひたちおおぐろ)

常陸の風土が育んだ漆黒の宝石 茨城県産 常陸大黒(ひたちおおぐろ)

茨城県が育成したベニバナインゲンの新品種「常陸大黒(ひたちおおぐろ)」

常陸大黒(ひたちおおぐろ)の誕生は、昭和63年に茨城県の農業総合センター生物工学研究所が、「花豆白在来」と他の「在来種」を同時に栽培したところ、自然交雑が起こり、平成5年に収穫した豆の中に黒一色の個体を発見したことに始まります。

その後、黒一色の個体を分離して、選抜と固定を繰り返した結果、平成10年に品種の育成に成功、茨城県のオリジナル品種として平成14年に品種登録されました。

茨城県が育成したベニバナインゲンの新品種「常陸大黒(ひたちおおぐろ)」

常陸大黒(ひたちおおぐろ)は、その名の通り、一粒の重さが2g以上と極めて大きい黒一色の花豆品種です。花豆で黒い一色の品種は国内初。黒一色の豆類の中では、国内最大級の大きさを誇ります。

常陸大黒豆知識 普通の花豆は白色か紫のまだら模様ですが、常陸大黒は花豆唯一の黒一色品種です。※実物大と異なります常陸大黒(ひたちおおぐろ)栽培分布図茨城県の特産品のため、他県での生産はされていません。※県北5市・2町で栽培されています

常陸大黒(ひたちおおぐろ)の誕生秘話

「常陸大黒」は、白い豆とまだらな豆が自然に交雑してできた品種です。
昭和63年に、県内の農家から集めた、白いベニバナインゲン「花豆白在来」と、まだらな豆を同時に栽培し、収穫した「花豆白在来」を保管して、平成5年に種を取ろうとして再び栽培したところ、収穫した13株の中に、ただ一つだけ黒一色の豆をつける株を見つけました。

通常であれば、これは「混ざりもの」ですから、除いて処分するところですが、当時の担当者は、「真っ黒なベニバナインゲンは今まで見たことがない。これを元にして黒一色の品種が作れないだろうか。」と考えました。

そこでまず、黒い豆だけを選んで栽培しましたが、収穫した豆は、黒一色にならず白い豆やまだらな豆ができました。そこで、なるべく他のベニバナインゲンの花粉がかからないようにしながら、黒くて形の良い豆をつける株を選んで栽培しました。この操作を5回・5年ほどくり返した結果、黒一色の性質を固定することに成功しました。

そして、平成10年に育成が完了し、農林水産省に品種登録出願を行いました。現在「常陸大黒」の種子は、専用の圃場で採種し、純度を保ったまま生産者に配布されています。

育成された「常陸大黒」は、日本で唯一の黒一色のベニバナインゲン品種です。

茨城県オリジナル品種「常陸大黒(ひたちおおぐろ)」

主に茨城県北部の中山間地域の農家の皆さんが心を込めて生産しており、他県にはない茨城県を代表する特産品です。従来の花豆にはなかった、大粒で 光沢のある美しい漆黒の外観と、その癖のない上品な味わいを活かし、和菓子や洋菓子など数多く使われて います。

最近はスイーツだけでなく、和食や洋食などのお料理にも幅広く使われています。また、見た目や味だけではないもう 一つの魅力は、ポリフェノールの一種アントシアニンが黒大豆の3倍も多く含まれていることです。

常陸大黒(ひたちおおぐろ)を使用した商品のご紹介 イオンショップにて販売しております。

常陸大黒豆まんじゅう

常陸大黒豆まんじゅう 「大子産コシヒカリ」を使用し、もちもちと仕上げた生地に、ふっくらと煮あげた常陸大黒をひと粒ひと粒丁寧にのせました。

本体価格1,000円 (税込1,080円・送料別)

内容量:8個入り

フードアルチザンショップで購入する
常陸大黒煮豆

常陸大黒煮豆 大粒の常陸大黒を長時間かけて煮て、優しい甘みに仕上げた一品です。

1パック 本体価格800円 (税込864円・送料別)

内容量:200g

フードアルチザンショップで購入する

常陸の風土が育んだ漆黒の宝石 「常陸大黒」のレシピの紹介をいたします!

小田 真規子 (おだ まきこ) 料理家・栄養士・フードディレクター 有限会社スタジオナッツ 代表取締役 プロフィール
小田 真規子 (おだ まきこ)
料理家・栄養士・フードディレクター
有限会社スタジオナッツ 代表取締役
家庭料理を中心とした食に関する提案に幅広く携わり、 「誰もが作りやすく、健康に配慮した、簡単でおいしい料理」をテーマに、多くの書籍や「オレンジページ」、「ESSE」などの料理誌に オリジナルレシピを発表。家電、食品、調味料メーカーのメニュー開発、フードスタイリングも手がけ、国内各地の産物・加工品の販売促進や商品開発などもサポートしている。
分りやすいレシピが好評で、NHK「きょうの料理」や、「あさイチ」 の料理コーナーに定期出演。
料理の基本とつくりおきおかずのお弁当の本はベストセラーとなっており、平成28年度新編の中学校の技術・家庭科の教科書では、料理の制作・監修を担当した。

常陸大黒の一口ちぎりパン

材料 [30個分]

薄力粉:300g
三温糖:80g
塩:小さじ2/3
ベーキングパウダー:大さじ1
黒刻みゴマ:大さじ1(10g)
黒炒りゴマ:大さじ1(10g)
プレーンヨーグルト:180g
菜種油(太白ごま油などクセのないもの):15g

クリームチーズ:80g
ラム酒:大さじ1/2
常陸大黒のあっさり甘煮:30粒
菜種油:適宜
薄力粉(手粉用):適宜

あっさり甘煮

作り方

  1. ① クリームチーズを常温に戻し、ラム酒を加えてよく混ぜておく。
  2. ② Aを大きめのボウルに入れてよく混ぜ、中央を広げるようにあける。
  3. ③ よく混ぜたBを②の中央に入れ、その周りから崩すようにして指先で混ぜていく。
  4. ④ 粉っぽさが残るくらいのざっくりした状態でひとまとめにし、30等分にして丸める。※手についてしまうようであれば、手粉をつけながら丸めていく。
  5. ⑤ 天板にオーブンシートを敷き、少し間を空けて④を均等に並べ、クリームチーズを均等にのせて、汁気を切った甘煮を中央に埋め込む
  6. ⑥ 生地に刷毛で油を適宜塗り、180℃のオーブンで25分焼く。
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