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岩手県北上地域 Present’s

二子さといも

粘り・コクと、滑らかな食感 二子さといも


北上地域のシンボル

さといもには、「赤茎(あかから)」「白茎(しろから)」の2種類がありますが、岩手県北上地域の「二子さといも」は、数百年に及ぶすばらしい形質の「赤茎」をかたくなに守り、北上川と丘陵で囲まれた肥沃な土壌で育っています。

北上地域のシンボル

北上地域のシンボルとして二子さといもは広く県民に親しまれ、岩手県の秋の風物詩である「芋の子会」の主役として人気です。二子さといもは、他の里芋に比べ粘り気が強く、くちの中でトロッと、とろける食感が特長で、柔らかいのに煮崩れしません。

肥沃な土壌が育む美味しさ

二子さといもの作付けは、5月初旬に行われます。
土蔵で越冬した種芋をマルチという畝(うね)にビニールをかけ植え付けします。産地の土壌は柔らかいため成長し易く、収穫時も乾燥させると土が落ちます。

こうして肥沃な土壌で育った二子さといもは、9月初旬から収穫が始まります。

肥沃な土壌が育む美味しさ

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岩手県北上地域産<br>二子さといも

岩手県北上地域産
二子さといも

北上川流域の肥沃な大地で作られてきた二子さといもは、肉質がまろやかで、ぬめり、深いコク、舌触りの良さが特徴です。
内容量:①Lサイズ約3kg
    ②Mサイズ約3kg
    ③Lサイズ約5kg
    ④Mサイズ約5kg

承り期間:2024年9月1日~11月8日
お届け期間:2024年9月17日~11月15日

「二子さといも推進研究会」設立

二子さといもの生産者の高齢化により年々出荷量が減少しています。
そこで、岩手県北上市・JAいわて花巻とパートナーシップを組み、岩手県北上地域固有の二子さといもで北上地域振興を図るため、「二子さといも推進研究会」を設立して、二子さといもの食文化の継承と栽培の拡大、全国への情報発信と販売拡大に向けて組織的に取組みを行ってまいります。

「二子さといも推進研究会」設立

「二子さといも」を
美味しく食べよう

オコッペいもっこ
  1. 上手な皮のむき方

    魚のウロコをとる要領で、包丁をたててむいて下さい。
    リンゴのむき方でむきますと、味が落ちてしまいます。

  2. かゆみ対処法

    さといもを料理すると、かゆみを感じる方は、皮をむく前に重曹か酢を手にすりこんでおくと、かゆみが生じません。


いものこ汁
~北上地域の代表的な調理方法をご紹介します!~

岩手県・秋の風物詩「芋の子会」は、河川敷など野外で里芋を使った料理を作って食べる行事です。いものこ汁は、この「芋の子会」で振舞われる代表的な料理の一つです。

カシスジャム
材料
さといも、鶏ガラ、醤油、塩、酒、糸こんにゃく、長ネギ、シメジ、豆腐、鶏肉
  1. さといもの皮をむき、鍋で鶏ガラと煮込む。

  2. 調味料を入れ、ある程度火が通ったら、鶏ガラのアクをとりながら、さといもが柔らかくなるまで煮込む。

  3. さといもが柔らかくなったら、鶏肉・糸こんにゃく・シメジなどを入れる。

  4. 具に火が通ったら、長ネギと豆腐を入れ、ひと煮立ちさせる。

    うす皮を残すことで、二子さといも独特の粘り・とろみをより楽しめます。

    皮をむく際は、包丁の背を使って削ぐようにむくと、キレイにむけます。