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- 新潟県「越一寸(枝豆)」

平成15年に、長岡の在来枝豆である肴豆(さかなまめ)の中から、小ぶり(約3cm=一寸)で食味が抜群に優れている個体を見出し、選抜と栽培を繰り返して生まれたのが「越一寸」です。

誕生当初は「一寸法師」と呼ばれていましたが、越後で一番美味しい枝豆として全国に広まって欲しいという願いを込め、令和2年から「越一寸®」として販売されています。
枝豆は莢の厚み(豆の入り具合)が約90%の時に「甘み」「旨み」のピークになると言われています。越一寸も、莢の厚みに注意を図り、生産量でなく食味を重視して収穫しているため、他の枝豆より実が小ぶりとなっています。
(写真左が「越一寸」)


「茹でると隣の家まで香りが届く」と例えられるほど、香り高いのが特徴です。
茶豆のような「こうばしい香り」と花のような「さわやかな香り」が、枝豆の甘みと旨みを引き立てます。
美味しい枝豆の代表格「茶豆」は色味がやや暗くなるという難点がありますが、越一寸は「青豆」なので、茹で上げた後も、食欲をそそる鮮やかな緑色を呈します。


日本一の大河 信濃川が、豊富な栄養を含んだ雪解け水を平野に運び、肥沃な大地を形成しているため、長岡は日本有数の米どころとなっています。
越一寸(枝豆)も、そのような地力を生かし、美味しく育てられています。

「美味しいものだけをお客様に届けたい」
その思いを実現するため、越一寸の種を門外不出とし、越後ながおか農業協同組合枝豆生産部会の生産者だけに栽培を限定しています。
栽培の方法等にも、基準を設け、高品質の枝豆を出荷できるよう産地一体となって取り組んでいます。

来期の販売開始までしばらくお待ちください。
(1)枝豆を濡らして塩を入れて揉む。
(2)鍋に入れる。
(3)枝豆が隠れるぎりぎりまで水を入れる。
(4)水の状態から火にかけて蓋をして3分待つ。
(5)かき混ぜる。
(6)また蓋をして2分待ち出来上がり。
(1)枝豆を流水で洗う。
(2)塩で揉む。
(3)電子レンジ600wで2分30秒で出来上がり。
新潟県の中央に位置する長岡市。市の南北を流れる日本一の大河信濃川が台地を肥沃に潤し、緑豊かな山々、青く広がる日本海、黄金色の田園、冬は、一面の雪景色、四季折々に見せる自然に恵まれたところです。
毎年8月2・3日に行われる大花火大会は、日本の三大花火大会の一つに数えられ、信濃川の河畔に打ち上がる約2万発の花火が長岡の夜空を華麗に彩り、見る人に感動を与えてくれます。