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- 兵庫県「丹波黒豆」
兵庫県中東部に位置する篠山市(ささやまし)は、平成11年4月1日に「篠山町・今田(こんだ)町・丹南(たんなん)町・西紀(にしき)町」の4町合併により、誕生しました。その後、令和元年5月1日に市名が丹波篠山市に変更。
丹波篠山の気候は、盆地特有の気温の年較差、昼夜の寒暖差が大きい内陸気候で、秋から冬にかけては「丹波霧」と呼ばれる濃霧も発生します。
このような環境下で、全国的に有名な大豆の品種「丹波黒」が育まれています。

兵庫県丹波篠山市が発祥と云われている品種「丹波黒」は、極大粒な黒色の大豆で、秋ダイズ型極大粒種の晩生品種の黒大豆です。
一般的には「丹波黒豆」として広く知られ、
【1】大粒
【2】皮が薄く、実が柔らか
【3】甘みのある
【4】くち当たりの良い食感
【5】表面に白い粉をふく
という特長をもち、その大きさは100粒で70~80gにもなる、大きな黒豆です。


来期の販売開始までしばらくお待ちください。
丹波黒豆は、開花から成熟するまでの日数が100日以上かかります。通常の小粒種黒大豆が成熟するまでの日数が70日かかるのに比べ、1ヶ月近くも長く養分を蓄積しながら成熟する為です。

丹波篠山の土壌は、粘土質を多く含み、栄養豊富で養分や水分を蓄える力に優れています。さらに、石灰成分を多く含んだ肥沃な土壌が、黒豆の生育に影響を与えると云われています。

▲生産者 永井忠勝さん
丹波黒豆の収穫は、主に手作業で行われ、収量は反当りで、一般的な黒大豆の約半分の量と少なく、丹波黒豆は栽培に手間暇がかかり、収量の少ない黒大豆品種と云われています。
熟練した職人が一粒一粒丁寧に精度の高い手選り選別をおこなっています。
◇揺すり作業により形状を選別
◇機械による色彩選別
◇金属探知機による異物排除
◇篩(ふるい)網による大きさ選別

▲手選り選別の匠 津田美智子さん
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黒豆:5カップ(600g) / 水:2.5リットル / 砂糖:500g / しょうゆ:50g位 / 塩:小さじ1 ※調味料はお好みにより加減してください。 ★黒豆300gの場合、調味料は半量ですが、水は1.8リットル位にします。 ★黒豆200gの場合、調味料は1/3ですが、水は1.2リットル位にします。 |
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黒豆:70g / 水:150cc |
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黒豆:1/2カップ / 米:カップ3 / 水:カップ3と1/3 / しらす干し:30g / 塩:小さじ1と1/2 / 酒:大さじ1 |
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「兵庫県篠山市 丹波黒豆協議会」を設立し、「丹波黒豆」の更なる飛躍と、兵庫県篠山ブランドの確立を目指します。