歴史と自然が楽しめる街
丹波篠山市
兵庫県中東部に位置する篠山市(ささやまし)は、平成11年4月1日に「篠山町・今田(こんだ)町・丹南(たんなん)町・西紀(にしき)町」の4町合併により、誕生しました。その後、令和元年5月1日に市名が丹波篠山市に変更されました。
丹波篠山の気候は、盆地特有の気温の年較差、昼夜の寒暖差が大きい内陸気候で、秋から冬にかけては「丹波霧」と呼ばれる濃霧も発生します。
このような環境下で、全国的に有名な大豆の品種「丹波黒」が育まれています。
甘みのある大粒「丹波黒豆」
兵庫県丹波篠山市が発祥と云われている品種「丹波黒」は、極大粒な黒色の大豆で、秋ダイズ型極大粒種の晩生品種の黒大豆です。
一般的には「丹波黒豆」として広く知られ、
- 大粒
- 皮が薄く、実が柔らか
- 甘みのある
- くち当たりの良い食感
- 表面に白い粉をふく
という特長をもち、その大きさは100粒で70~80gにもなる、大きな黒豆です。
ちょこっとコラム 黒豆を食べる理由
黒豆は、お正月のおせち料理に欠かせない食材。
一年中「まめ」に暮らせるようにと縁起をかつぎ、そこから家族の無病息災を願う心が込められています。
丹波黒豆はなぜ大粒?
丹波黒豆は、開花から成熟するまでの日数が100日以上かかります。通常の小粒種黒大豆が成熟するまでの日数が70日かかるのに比べ、1ヶ月近くも長く養分を蓄積しながら成熟する為です。
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小田垣商店 丹波黒豆
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