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- 青森県「オコッペいもっこ」
津軽海峡の雄大な自然に抱かれた大間町は、青森県下北半島北部に位置した、本州最北端の町です。
漁業と観光が主産業で、なかでも「大間まぐろ」は、その脂の乗りの良さや一本釣りという漁法から、まぐろの一流ブランドとして広く全国に知られています。
その大間町だけで栽培されてきた「オコッペいもっこ」の美味しさや魅力を全国に、そして次代に届けるため活動をしております。
2020年はご好評により販売を終了しました。
来期の販売開始までしばらくお待ちください。
来期の販売開始までしばらくお待ちください。
青森県大間町奥戸(オコッペ)地域では、全国的に希少となったばれいしょ品種「三円薯(さんえんいも)」を栽培し、「オコッペいもっこ」の商品名(ブランド名)で販売しています。
「三円薯」は、原名が「バーモント・ゴールド・コイン」といい、明治38年にアメリカから青森県にもたらされました。
当時、白米が1俵で5円30銭だったのに対し、この種いもが6個で3円という大変高価であったことから、その名前がつけられたといわれております。
▲6月~7月にかけて白く可憐な「オコッペいもっこ」の花が咲きます
県の奨励品種にもなった「三円薯」ですが、一時は消滅の危機を迎えました。
しかし、食味や収量性に優れていたことから、奥戸地域では自家用として作り続けました。
近年では、品種の純粋性を保ち、より優れた種いもの供給に取り組むために、種いも圃場を設置、大間町から委託を受けたJA十和田おいらせが種いもを管理・供給しています。
こうして、「オコッペいもっこ」としてのブランド化を図っております。
▲生産者グループの皆さん