長野県高山村は「信州高山さわやかりんご」の故郷。情緒あふれる温泉郷やりんごや桜が花咲く里山が広がっています。ここはどこか懐かしく、心がほっとする、やすらぎの村です。
信州の山麓に抱かれた
りんごの里、高山村
りんごの里、高山村は信州の山麓にある大自然あふれる農村地帯。
山間部には牧場やスキー場、信州高山温泉郷、北アルプスを望む傾斜地には果樹園や田畑が広がり、自然の営みにあわせた人びとの素朴な暮らしが今も変わることなく続いています。
四季の移ろいが美しい
信州高山温泉郷
収穫の秋、村の果樹園には丸々としたりんごがたわわに実ります。収穫が終わる頃には白銀の雪に包まれ、長い信州の冬を迎えます。その間、身と心をゆるめてくれるのが信州高山温泉郷。信州の山々を望む湯治場として古くから開かれてきた名湯です。古くから文人墨客が訪れ、風光明美な地として知られてきました。
「雪木花」誕生物語
信州高山さわやかりんごから生まれたワイン「雪木花」は、アイスワインタイプの甘いお酒。信州の大自然に抱かれた安曇野ワイナリーで醸造されています。
濃縮されたりんご果汁から
生まれるワイン
安曇野ワイナリーは標高700mの冷涼な土地にあり、周囲を田園と森に包まれ、ワイン作りに適した環境にめぐまれています。
アイスワインとは、欧米にて樹上で凍った果実から製造されたワインのことです。
果実が樹上で凍る環境にない日本において、安曇野ワイナリーでは、果汁を凍らせることで濃縮されたエキスを抽出することができ、りんごの特長を活かしたアイスワインタイプのお酒の製造を実現しました。
氷の現象を利用した
ワイン醸造法による「雪木花」
凍らせた果汁を解凍すると水分が氷にとどまり、甘く濃厚なエキス分から溶けていきます。
その氷の現象を利用し、果物の美味なる成分を抽出して発酵させているのがアイスワインタイプのお酒、雪木花です。
雪木花の甘く濃厚な味は、果物の美味しさから生まれているのです。
安曇野ワイナリー製造部 加藤さん(左)、内川さん(右)
濃厚な甘みに酔いしれる
大人のワイン誕生
こうして生まれたりんごのワインが「雪木花」です。完熟の信州高山さわやかりんごを厳選し、手間と時間を贅沢にじっくりかけた大人の甘いワインがとうとう完成しました。
ー 「雪木花」な粋な召し上がり方 ー
小ぶりのグラスで、とろみのある黄金色を楽しみながらどうぞ。ソーダやカクテルにアレンジしても甘く爽やかな口当たりです。
スイーツ類やチーズとの相性が良く、中でもアップルパイのようなりんごを使ったスイーツとは抜群の相性です。パーティーの乾杯、スイーツのお供にもぴったり。幸せ気分を運んでくれる甘いワインです。