
岩手県久慈地方の風土
山ぶどうは自然に恵まれた東北北部に多く自生している、日本古来の野生ぶどうです。久慈地方では山野から採取される山ぶどうの果汁は、大変貴重なものとして活用されてきました。
当地で栽培されている山ぶどうのほとんどは、自生している山ぶどうを挿し木で1本1本増やし、丹念に育ててきたものです。純粋で素朴な自然の味が生きています。
粒の重さは1g前後と小さく、種が大きいため、加工用に向いています。ほとんどがジュースやジャムなどに加工されています。
久慈地方の澄んだ空気・水・土が育み、初夏に太平洋からの涼風「やませ(山背)」によりじっくり育ち、熟成された果実は、大自然の力がギュウッと詰まっています。

山ぶどうの歴史

久慈地方における山ぶどうの本格的な栽培は、昭和46年から広まりました。現在では常識となった雄樹・雌樹があることも当時は不明で、果実の授粉に必要な雄樹を植えなかったため実をつけなかったなど、失敗の歴史もあります。
育て方にも特徴があり、枝を上から下にぶら下げることで、収穫量、品質が安定してきています。


立派な果実を実らせるために、剪定からコンディションのチェックなども怠りません。
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岩手県久慈地方産
KUJI 山ぶどうワイン
岩手県久慈地方産 山ぶどう100%で醸造したワインです。
山ぶどう本来の味わい、コクを味わうことができます。
軽く冷やして美味しく召し上がりください。
内容量:1本(720ml)

佐幸本店
「山のきぶどう」シリーズ
岩手県産「山ぶどう」使用のジュースです。
種類が豊富なため、飲み比べもおすすめです。
写真左から:
山のきぶどう、完熟山のきぶどう、みつ入りきぶどう、季 みのり